予約について

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診療内容によっては、変更をお願いする場合や、予約時間よりお待たせしてしまう場合もございます。予めご了承ください。

※予約は1度につき、1回分のみ可能です。

大人のマウスピース矯正

マウスピース矯正

マウスピース矯正(インビザライン)とは

マウスピース矯正(インビザライン)

透明に近いマウスピース型の矯正装置(アライナー)を歯に装着して歯並びを綺麗にする治療方法です。一人ひとりの歯に合わせて作製されるアライナーを装着し、段階に合わせて新しいアライナーに交換しながら徐々に歯を動かして、歯並びを矯正します。

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット

マウスピース矯正(インビザライン)のメリット

薄い&透明で目立たない

装置は、透明で薄さ0.5mmで装着していても着けていることがほとんど分かりません。歯科矯正中でも見た目を気にせずお過ごしていただけます。

取り外して食事ができる

食事の時には取り外すことができるので、装置に食べ物が詰まる心配もなく、治療中も普段通りに食事ができます、毎日の食事を楽しみたい方にはピッタリ!!

痛みが少ない

金属を使用せず段階的に歯を動かしながら歯並びを矯正するため、1回のアライナーで0.25mmずつ動かすので従来の方法と比べて痛みが少なく、唇や口の中の粘膜などを傷つけてしまう心配が極力少なくなります。

スポーツや楽器を演奏する時も装着したまま

従来の歯科矯正のような金具などは使用しないので、ぶつかったりする心配も少なくマウスピースを装着したまま、楽器の演奏スポーツを楽しむ事が比較的可能となります。

マウスピース矯正(インビザライン)の治療の流れ

STEP 1デジタルスキャン

小型カメラでお口の中をスキャンします。従来の型取りの不快感を味わうことなく、精密な歯型をとることができます。また、デジタルデータのため変形することがなく、より精密なマウスピースを作製することができます。

デジタルスキャン

STEP 2シミュレーション

歯の移動計画を、「コンピューターシミュレーション」で作り上げていきます。世界中から集めたビッグデータAIを利用し、歯科医師が治療計画を作成する画期的なテクノロジーの矯正歯科治療です。AIは常に学習中です。

シミュレーション

シミュレーション2

STEP 3マウスピース作製

あなたにあったアライナー(マウスピース)を装着し1枚のアライナーにつき0.25mmずつ歯を移動させていきます。マウスピースの交換・装着は患者様自身で行います。

マウスピース作製

マウスピース作製2

マウスピース矯正(インビザライン)の治療法

インビザライン

歯を傾斜させたり、圧下(沈み込める)移動や一番奥の歯を奥に移動したりすることは一般的なワイヤー矯正では困難ですが、インビザラインでは比較的得意な移動となります。アライナーが歯を3面から覆って力を加えているからです。

難症例でも、インビザラインで対応できるケースがあります。ぜひ一度ご相談ください。

また、症例によっては、インビザラインとワイヤー矯正を併用することもございます。

インビザラインで治療を行う上での注意事項

インビザラインは、管理や日々のメインテナンスをご自身で行っていただくことになります。注意事項を怠ってしまうと治療が計画通りに進まない可能性もありますので、しっかりご理解いただきご協力お願いいたします。

注意事項

  • 計画通り進めるため、マウスピースは1日20時間以上装着する必要があります。
  • 1~2週間ごとにマウスピースを自身で交換します。時期を守って交換してください。
  • マウスピースは食事の際は取り外し、毎日洗浄して清潔にしてください。
  • 虫歯や歯周病の治療で歯の形状が変わらないようセルフケアが大事です。
  • 最初の計画の達成度は70%程度ともいわれており、治療の修正・追加を行う場合があります。その場合は、再度スキャンを行います。

※インビザラインは全額自費診療となります。薬機法未承認の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合がございます。装置に使用している材料自体は、日本の薬事認証を得ています。「インビザライン」は米国アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン社から入手しています。インビザラインは歯列のデータを米国アライン社へ送信し、海外の工場で制作され日本へ空輸されたのち各歯科医院へ輸送されます。インビザラインのデメリットは、単独使用で治療できる症例はブラケットに比べて少ないことが挙げられます。また、マウスピースの装着時間が少ないと治療期間が長引く可能性があります。

◎治療費用(価格は全て税込となります)

インビザライン(コンプリヘーシブパッケージ)※5年間以内

  • 診断料 650,000円
  • 調整料 なし
  • 追加アライナー 0円 ※5年以内
  • ※治療計画(クリンチェック)確認後のキャンセルは30,000円となります。

インビザライン(モデレートパッケージ) ※アライナー26枚までの制限あり

  • 診断料(片顎) 250,000円 ※上顎あるいは下顎のみ
  • 診断料(全顎) 400,000円
  • 2年以内に2回までの追加アライナー可能、3回目以降は追加アライナー 30,000円

便宜抜歯 ※主にインビザラインコンプリヘーシブ

  • 当院での矯正 5,000円
  • 他院での矯正 10,000円

その他

  • 唾液検査 3,500円 ※当院では矯正治療時必要となります
  • スキャン(光学カメラにての印象) 5,000円
  • ビベラリテーナー(インビザライン専用のリテーナー、治療後の後戻り防止の保定リテーナー)
    上下3セット(6枚入り) 60,000円、上下1セット(2枚入り) 30,000円
  • ※ビベラリテーナーは矯正アライナーより少し硬い材質となります。保定リテーナーは当院技工士が制作するリーズナブルな価格のリテーナーもございます。

当院がなぜインビザラインを選ぶのか

マウスピース矯正

従来のワイヤー矯正に加えて、アメリカのアラインテクノロジー社が開発した「インビザライン矯正治療」という画期的なマウスピース(アライナー)による矯正治療が加わりました。この透明のアライナーによる矯正歯科治療は、目立たなく歯磨きもしやすいという大きな利点があります。ただし、インビザラインやマウスピース矯正を聞いたことがある方でも「簡単なケースなら治療できて、抜歯を伴うケースや、難しいケースは出来ないんじゃないの?」と思っている方が多いのではないかと思います。そんなことはありません。このシステムが開発された当初は軽度のケースしかできませんでしたが、現在はバージョンアップが進み、抜歯ケースや一般的なワイヤー矯正では困難なケースでも対応が可能になっています。

マウスピース矯正2

例えば上に突出している歯を圧下して沈めたり、傾斜している歯をまっすぐに起こしたり、歯列アーチの幅を広げたり、1番奥の歯をさらに奥に移動させたりすることは、単純なワイヤー矯正ではとても困難な移動となります。しかし、インビザライン矯正システムでは、比較的得意とする移動となります。これはワイヤー矯正の1方向から装置をつけて歯に力を加えるのと違い、アライナーにより歯が3面から覆われ力を加える事ができるからです。これは画期的な事で、従来の矯正システムと全く概念が違うと言っても良いかと思います。実際、我々も当初、「ホントに動くんかい?!」と思っていましたが、「おおー!動くじゃん」に変わりました。ただし、「治療計画をコンピューター上で計画」していくのですが、歯の移動が実現可能な動きにしていく為には、その計画次第となります。

システムはAIと世界中から集まり続けるビッグデータも使用し治療計画を立てるのですが、AIも学習中で、計画は基本「歯科医師がそのシステムをうまく利用して立てていく事」となります。歯並びのガタガタ具合が強く、アライナーが入りにくい場合や、歯の高さが少なく、アライナーのはまりが困難な場合など、適応症ではないケースもありますが、最初にアライナーが可能になるまでワイヤー矯正を行ってからアライナー矯正に移行する方法などもあり、部分的にワイヤー矯正と併用する場合もあります。また、お子さんであれば、学校でのアライナー着脱がコロナ禍なので困難などの問題もあったりします。とはいえ、総合的に見て、とても有効的な画期的な矯正システムであると言えると思います。今後もインビザラインシステムが進化していく事にも期待があります。矯正治療の目的は、挨拶でも説明していますが、「審美」を改善するのみでなく、「日常的な咬む力」から歯を守り長期的に保存し、「顎や歯の健康から全身の健康につなげる事」もとても重要になります。

顎のずれ

顎のずれ

当院では矯正歯科治療を行う時、「顎のずれ」がないかを重要視しています。顎のずれとは「普段咬んでいる顎の位置」「顎の正常な(健康な)位置」との間に不一致がある状態で、専門用語では「中心咬合位と中心位の不一致」と表現したりしますが、中心咬合位とは上下の歯が一番接触して安定している咬み合わせの位置で、上下の歯と歯の関係で決めています。中心位とは顎(顎関節の位置関係)の最適な位置で、下顎が一番奥の方にある位置です(咬み合わせの高さによって位置は変化しますが、1番奥の方である事には変わりません)。中心咬合位と中心位が一致している方が良いと言われているのですが、矯正歯科治療が必要な方は歯並びや顎の成長に問題があるケースが多いので顎のずれ(中心咬合位と中心位の不一致)の確率も高くなります。

学会などでは中心位の定義も含めて、中心位と中心咬合位のどちらで治療をフィニッシュするのか論争もあるところですが、長期的な顎口腔の健康を考え、当院では「中心位でのフィニッシュ」を重要と考えています。中心位での治療は困難でもありますが、顎関節症やTCH(歯牙接触癖)や歯ぎしり食いしばり、そして自律神経バランスとも大いに関係があると考えられ、また長期的な歯の保存にも有効と考えているので、中心位での顎の位置を記録し、治療を開始していきます。

咬み合わせによる影響

咬み合わせによる影響

咬み合わせはの歪みは顎だけに留まりません。顎がゆがむと頭のバランスも変わります。すると当然身体もそれに対応しようと変化をします。結果として、身体全体のバランスが歪んでいき、頭痛や肩こり、腰痛、膝痛など身体の様々な部分に影響を及ぼします。健康の入り口である、口腔内を整えることで、全身の健康を保っていきましょう

咬み合わせ改善による、お口の変化

咬み合わせ改善による、お口の変化

咬み合わせが改善されると、今までは歯ブラシが届かなかったところまで磨くことができ、むし歯や歯周病の予防が容易になります。食べ物をよく噛んで食べられるようになれば、消化や吸収を助けますので、身体の内側からも健康になれるのです。

また力や細菌から、歯を守りやすくなり歯の長期保存にも役に立ちます。

その他、様々な矯正治療を行っています。詳しくはこちら

一般ワイヤー矯正

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